感謝の声(30代・女性)倒産間近の会社からハラスメントに対する謝罪文と請求した残業代ほぼ満額を得た案件
【依頼者:30代・女性(2021年4月に解決)】
【相談した出来事】
退職した法人に8ヶ月分の未払い賃金等を請求しました。
依頼時は労働審判を予定していました。その目的は、勤務当時のトップ層による労働者の人権を軽んじる言動の数々について責任を問い、自身の名誉を回復することでした。
しかし、依頼直後に法人の代表が突如退職し、当時の責任者がいなくなってしまいました。
請求権の放棄も検討しましたが、前代表が私への賃金は未払いのまま退職したにもかかわらず法人に金銭を請求し法人がそれに応じようとしていることを知り、その対応は私に対し極めて不誠実であるため、請求を行いました。
法人の不誠実な対応は最後まで継続しましたが、謝罪文書と解決金による和解で決着しました。
【感謝の声】
大変親身になって相談を受けてくださり、心より感謝しております。
弁護士を探していた時、相談内容の労働問題が原因で金銭的に困窮していたというこちらの事情と、相手方に支払能力があるか疑問であるという事情から、引き受けていただける先生を見つけることは難しいだろうと別の弁護士から言われたこともありました。しかし、西野先生は、そうであっても悪質な問題でありご協力くださるとおっしゃってくださって、そのお言葉通り私の「人間としての尊厳を回復したい」という希望を第一に尊重しつつサポートしてくださいました。
契約直後から次々に状況が変化したため、当初予定していた労働審判は行いませんでしたが、最後まで臨機応変にご対応くださいました。特に後半は、この労働問題の一件で精神状態が悪化し体調に支障が出始めてしまった私に配慮しながら進めてくださり、大変心強かったです。
短期決戦のつもりが1年以上と長引いてしまい、申し訳なかったですが、先生のおかげで私は気持ちに区切りをつける大きなきっかけができ、大変感謝しております。最後までどうもありがとうございました。
【解決方法】
交渉・示談
弁護士ドットコムから転載しています。