福岡県労働教育講座(テーマ:同一労働同一賃金)の講師を担当いたしました。
講師等
令和2年2月5日(水)、福岡地域の労働教育講座の講師を担当いたしました。(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/61015.pdf)
「 労働条件は違っていいの?~正規・非正規雇用労働者の待遇差を考える~ 」と題しまして、同一労働同一賃金についてお話しさせていただきました。
そもそも、「正規」と「非正規」はどのように区別されるのか、近時の裁判例はどのような観点から正規と非正規の労働者の労働条件の違いについて適法・違法の判断をしているのかについて解説しました。
約40名の方にご参加いただきました。ご参加いただいた方からは、「判例を踏まえた分かりやすい内容で理解が深まった。」「関心を持っていた4判例を説明され、理解できた。」「例えを挙げてかみ砕いて説明されたところが分かりやすかった。」「判例とそれに対する考察が分かりやすかった。」「焦点が明確であり、パワポを基に口頭での説明がとても分かりやすかった。」などのコメントをいただきました。
正規・非正規の労働条件の違いが適法か否かを判断するには、極めて難しい法的考察が必要なように思われます。お困りの場合には一度弁護士にご相談いただければと思います。
弁護士 西野裕貴