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【補助金】過労運転防止のための先進的な取組みに対して支援があります

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1 はじめに


 国土交通省では、令和6年7月29日、事故防止対策支援推進事業に係る補助金の申請受付を開始しました。バス、タクシー、トラック運送事業者等の交通事故防止のための先進的な取組等を支援するものです(001757571.pdf (mlit.go.jp))。

 

 

2 実施する補助事業の内容


以下の4つの支援が行われます。

(1)先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
(2)運行管理の高度化に対する支援
(3)過労運転防止のための先進的な取組に対する支援
(4)社内安全教育の実施に対する支援

 

注目は「(3)過労運転防止のための先進的な取組に対する支援」です。

 

 過労運転防止のための先進的な取組に対する支援の内容


※1 令和6年4月1日以降に導入したものが補助対象となります。
①受付期間:令和6年7月30日~令和7年1月31日
②補助対象機器:下記の機器であって、国土交通大臣が選定したもの
〇IT を活用した遠隔地における点呼機器(IT点呼機器)
〇遠隔点呼機器
〇自動点呼機器
〇運行中における運転者の疲労状態を測定する機器
〇休息期間における運転者の睡眠状態等を測定する機器
〇運行中の運行管理機器
③補助率:取得に対する経費の1/2
④補助限度額:一部の機器に1台あたりの上限あり(詳細はHP参照)
⑤1事業者あたりの上限額:80万円   

 

4 具体的な認定機器とは?


 補助金の対象となる具体的な認定機器の一覧は→(r6_karou_itiran.pdf (mlit.go.jp)

 例えば、点呼が適切にされていない会社であればこれ!!

例えば、運転中の蹴る運転者の疲労状況を測定したい場合はこれ!! 

 例えば、休息時間の睡眠が十分とれているかを確認したい場合はこれ!!

 

4 終わりに


 様々な機器によって、運行の安全性が確保できる可能性が高まります。補助金の存在を知らない会社であれば、補助金のことを伝えて、運行の安全性を高める機器の購入を促してもいいかもしれませんね。

幸せな生活を取り戻しましょう